下落時に試される投資家の握力、ボーイングはリーマンショックでどの程度下落したか?

個別株
ボーイング大幅続落、「弁解の余地ない」とも-3社が投資判断下げ
ボーイングの株価は21日も大きく下げた。旅客機737MAXに関するリスクがさらに高まったとして、少なくとも3社のアナリストが投資判断を引き下げたことが響いた。737MAXについては、機体の認証取得手続き中、その後の墜落事故原因の一つとされるソフトウエアの性能にパイロットが懸念を示していたことが分かったと先週末に報じられ...

10月22日、ボーイング(BA)は、3社から投資判断引き下げの評価を受けて、前日比約3.7%安となりました。理由は、2件の墜落事故の影響が懸念されているためです。

クレディスイス :Outperform→Neutral(目標株価323ドル)

UBS: Buy→Neutral(目標株価375ドル)

ベアード:Outperform→Neutral(目標株価342ドル)

最近、ゆきまるは、ボーイング(BA)に興味を持っているのですが、事故の影響もさることながら、不況時にどの程度の下落を覚悟しておけば良いかも気になっています。

その理由は、一般に、資本財セクターの業績は景気に左右されやすく不況時には大きく株価が落ち込む傾向があるからです。

そこで、今回は、2008~2009年に起きたリーマンショック時に、ボーイング(BA)をはじめとした資本財セクター銘柄がどの程度下落したかを調べてみたいと思います。

ボーイング他のリーマンショック時の下落率

以下の個別株・ETFのリーマンショック時の下落率を確認します。

  • ボーイング(BA)
  • スリーエム(MMM)
  • ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)
  • 資本財セクターETFのVanguard Industrials ETF(VIS)
  • S&P500(SPY)

※資本財の個別株はNYダウ30種から任意で選択しました。

S&P500(SPY)が約50%下落したのに対して、資本財セクターETF(VIS)は約60%の下落ボーイング(BA)は約70%下落スリーエム(MMM)、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)はSPYと同程度の下落となりました。

資本財セクター全体で考えると、やはり、S&P500と比べて不況時の下落幅は大きくなるということですね。

それにしても、ボーイング(BA)は強烈な下げ幅ですね。約70%の下落ですか。。

仮に、直近の高値440ドルから70%下落したとすると、132ドル・・・・。

うーん、想像しただけで手が汗ばんでしまいました。

ゆきまるは、「ボーイング(BA)の適正株価」の記事で、「ボーイング(BA)狙っていくぜ!イェイ!」みたいな調子の良いことを言ってしまったのですが、後悔しなくても大丈夫でしょうか・・?

それでもボーイングを買うんだYO!\(^o^)/

いや、ここで弱気になってはいけません。資本財セクターは確かに景気に左右されやすい業種ではありますが、好況時にかけては大きく利益を出す傾向があります。

ボーイング(BA)はリーマンショック時に高値から70%下落しましたが、その後の好況時に大きく株価を上昇させ、S&P500を大きくアウトパフォームしました。それは、世界的な航空機需要の伸長と他社が容易には参入できないワイドモートを同社が有していたからです。

同社株を長期保有するということは、約70%の大暴落を覚悟するということであり、投資家として強力な握力を求められるかもしれません。。

しかし、中長期的な目線で投資を考えれば、成功するチャンスはあるのではと思うのです。

中長期目線で投資ができるのは、個人投資家の強みでもありますしね。(機関投資家は短期的にも成果を求められるため、含み損をホールドしにくい)

そういうことで、ゆきまるは、300~320ドルくらいを目安に、ボーイング(BA)にエントリーしてみようと思います。(一度に多くは買わずに、下げたら買い増しのスタンスです)

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