暴落時の心得を忘れるべからず

投資哲学

米国株式市場の歴史を振り返ると、実に幾度となく大暴落を繰り返してきました。今回は、いつか必ずくる大暴落時の心得について書きたいと思います。

人は「見えないもの」「分からないもの」に恐怖する

古代から人々は暗闇を恐れたといいます。なぜなら、人は「見えないもの」「分からないもの」に恐怖するからです。

それは株式市場でも同じだと思います。リーマンショックでは、底値を記録した2009年3月の時でさえ、市場アナリストの間では更に株価は底値を探ると言われ、多くの投資家が将来を悲観し株を投げ売りました。「終わりが見えない」と人は耐えられないのです。そして、過去の暴落はそうした恐怖の連鎖が生み出したものでした。株価は人々の不安や恐怖に大きく左右されるものだということを覚えておく必要があります。

「暴落は買い」は歴史が証明している

しかし、明けない夜がないように、暴落した市場にもいつか光は差し込みます。米国株式市場の歴史が証明しているのは、「暴落は買い」という事実です。

米国株式市場は、過去には幾度となく大暴落を経験してきましたが、その度に力強く回復してきました。「今回は違う」「未曽有の〇〇」「資本主義の終焉」・・様々な憶測が市場に流れると思いますが、これまで一度も起きなかったことよりも、過去に何度も起こったことを信じる方が合理的です。

暴落時にこそ、企業価値に目を向けよ

暴落時に拠り所となるのは、一にも二にも企業価値です。企業は世間が暴落に打ち震えているときでさえ、モノやサービスを世に送り出し、企業価値を着実に積み重ねています。

だからこそ、株価にばかり気を取られずに、企業のファンダメンタルズに目を向ける必要があります。

その意味で、本ブログで少しずつ取り組んでいる理論株価(適正株価)の算出は、暴落への備えの一面もあります。

DCF法による理論株価の算出は前提条件によって結果が左右されますので、絶対的な正解があるわけではありませんが、「自分なりの根拠をもって適正株価を算出し優良株を購入した」という思いが暴落時の心の支えになると思います。

また、適正株価を算出し暴落に備えることで、優良株を魅力的な価格で手に入れるチャンスを掴めるのではと信じています。

 

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