ロッキード・マーチン(LMT)の適正株価は?

個別株

今回はロッキード・マーチン(LMT)の理論株価(適正株価)を算出します。

DCF法を用いた理論株価の計算方法の概要についてはこちらをご参照ください。

ロッキード・マーチン(LMT)の企業情報

ロッキード・マーチン(LMT)は、米国を代表する軍需企業です。

主に、米国政府向けにステルス型戦闘機、戦闘機、輸送機、無人機などの軍事用航空機、ミサイル防衛システム、ミサイル発射管制装置、ミサイル防衛システム等を開発・製造しています。また、人工衛星やその他宇宙関連輸送機の事業も行っています。

ロッキード・マーチン(LMT)の株価推移

ロッキード・マーチン(LMT)の株価推移を確認します。

ロッキード・マーチン(LMT)の株価は、2020年2月に高値の440ドルを記録しましたが、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大の影響による世界同時株安により、3月19日時点で最高値から29%安の水準で推移しています。

ロッキード・マーチン(LMT)の理論株価

さて、本題のロッキード・マーチン(LMT)の理論株価を算出していきます。

前提条件

先ずは前提条件です。

財務データは直近の通期決算をMorningstarから、発行済株式数については最新のものをYahoo financeから引用しています。

②フリーキャッシュフロー(FCF)は直近決算の実績となります。Morningstar社の算出結果をそのまま採用しています。

2020~2024年までのFCF成長率は3%に設定しました。ロッキード・マーチン(LMT)の過去10年のFCF成長率は年率で9.6%となります。しかしながら、過去10年は堅調な景気が続いたのに対して、先行きはリセッション(景気後退)の可能性もあることから、保守的に3%に設定したものです。(短期的には更にFCFが落ち込む可能性もありますが)

2025年以降のFCF永久成長率は、過去の米国インフレ率である2%に収束していくと予想しました。

⑤割引率はWACC(加重平均資本コスト)とも呼ばれます。本サイトでは、割引率は7%に設定しています。詳しくはDCF法を用いた理論株価の計算方法をご参照下さい。

理論株価

上述の前提条件の下、理論株価を算出した結果、ロッキード・マーチン(LMT)の理論株価は「288.89ドル」となりました。

3/19時点の株価が314.20ドルなので、ほぼフェアバリュー(適正水準)となります。

投資方針

ロッキード・マーチン(LMT)の株価:314.2ドルはフェアバリュー(適正値)の水準にあるという結果となりました。

同社は米政府向けに軍事用航空機やミサイル防衛システムを納める数少ない企業であり、その事業内容から「ワイドモート」を有する企業だと思います。

現在は、新型コロナウィルスの感染拡大による世界同時株安により、同社の株価も大きく下落しており、今後も予断を許さない状況ではありますが、エントリーポイントとしては悪くない水準にあると思います。先ずは試し買いをしてみて、更に下落するようであれば追加投資を検討するという投資戦略が良いのではないでしょうか。

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