コモディティー化したビジネスはジリ貧!ワイドモートなビジネスに投資しよう!候補銘柄も紹介。

投資哲学

昨今、ネット証券の取引手数料の価格競争が激化しています。このような状況を見ると、価格競争に陥りやすいコモディティー化されたビジネスはしんどいなと感じます。やはり、投資するとしたらワイドモートな企業への投資を考えたいです。最後の章に、ワイドモートとされる企業の情報も載せていますのでご覧ください。

米国ネット証券大手が手数料を撤廃

米ネット証券各社の株価急落、シュワブ手数料撤廃で競争激化へ
1日の米株式市場で主要オンライン証券会社の株価が軒並み急落した。業界リーダーのチャールズ・シュワブが米国株と上場投資信託(ETF)、オプションの手数料を撤廃する計画を発表し、価格競争がエスカレートするとの見方が広がった。

先日のBloombergの記事で、米ネット証券大手のチャールズ・シュワブが米国株と上場投資信託(ETF)、オプションの取引手数料を撤廃すると報じられました。同社の取引手数料は、従来の1件当たり4.95ドルから7日をもってゼロとなるとのことです。

この報を受けて、ライバル各社の株価は軒並み急落。価格競争の激化が嫌気されたようです。

コモディティー化されたビジネスはしんどい

先に紹介したBloombergの記事では、アナリストのこんなコメントが記載されていました。

「これはコモディティー化されたビジネスだ。1社が発表すると、他社も追随するか、より積極的な戦略を取る」

これはその通りだなと思います。日本のネット証券各社を見ても、金融商品の取扱い数やポイントなどで差別化を図ろうとしていますが、結局は「取引手数料」が一番大事です。正直言って、手数料が少しでも割安なネット証券会社があればそちらを選択します。全てのネット証券で主要な米国株は取扱いがありますし、特定口座対応などのサービスもほとんど横並びですからね。

こう考えると、コモディティー化されたビジネスというのはしんどいなと思います。いくら営業やコスト低減、マーケティング等に力を入れても、ひとたび価格競争に巻き込まれれば、ジリ貧になるまで戦いは終わらない。いつの間にか、ライバル企業と共倒れになってしまうことだってあるかもしれません。

ワイドモートなビジネスに投資しよう

今回の話を投資家目線で考えると、やはり、コモディティー化されやすいビジネスへの投資は避けたいなと感じます。単に価格競争力だけでなく、確立されたブランド、特許やノウハウ、高い参入障壁(制度・規制の壁)、顧客の乗り越えコストなど、他の会社の追随を許さない独自の競争力(ワイドモート)を有する企業に投資したいと思います。

例えば、モーニングスターでは、Morningstar Wide Moat Focus Index という指標を取り扱っています。モーニングスター社の判定が概ねワイドモートで同社が算出するフェアバリュー値に対して割安となっている銘柄が選出されています。

この指数に連動するように組成されたETFが「VanEck Vectors Morningstar Wide Moat ETF(MOAT)」です。ETF.comにMOATの構成銘柄が掲載されていますので以下紹介します。

All Holdings from MOAT
NameHolding Allocation
NIKE, Inc. Class B 2.73%
Kellogg Company 2.66%
Zimmer Biomet Holdings, Inc. 2.62%
Medtronic Plc 2.61%
Amgen Inc. 2.58%
Wells Fargo & Company 2.57%
Dominion Energy Inc 2.57%
Microchip Technology Incorporated 2.56%
Bristol-Myers Squibb Company 2.55%
Philip Morris International Inc. 2.54%
Intel Corporation 2.53%
United Technologies Corporation 2.52%
Emerson Electric Co. 2.51%
Guidewire Software, Inc. 2.50%
State Street Corporation 2.44%
General Dynamics Corporation 2.44%
Cheniere Energy, Inc. 2.41%
Facebook, Inc. Class A 2.40%
Compass Minerals International, Inc. 2.40%
salesforce.com, inc. 2.38%
Biogen Inc. 2.38%
BlackRock, Inc. 2.37%
Polaris Inc. 2.36%
Amazon.com, Inc. 2.36%
Gilead Sciences, Inc. 2.30%
Caterpillar Inc. 2.27%
UnitedHealth Group Incorporated 2.26%
Core Laboratories NV 2.25%
Charles Schwab Corporation 2.13%
KLA Corporation 1.70%
Campbell Soup Company 1.41%
Applied Materials, Inc. 1.41%
Western Union Company 1.39%
Veeva Systems Inc Class A 1.36%
ServiceNow, Inc. 1.32%
Raytheon Company 1.32%
Blackbaud, Inc. 1.32%
Alphabet Inc. Class A 1.31%
Microsoft Corporation 1.30%
McDonald’s Corporation 1.30%
Merck & Co., Inc. 1.30%
Domino’s Pizza, Inc. 1.27%
Berkshire Hathaway Inc. Class B 1.27%
Comcast Corporation Class A 1.27%
Cerner Corporation 1.26%
General Mills, Inc. 1.25%
T. Rowe Price Group 1.24%
Pfizer Inc. 1.23%
John Wiley & Sons, Inc. Class A 1.21%
Altria Group Inc 1.19%
Harley-Davidson, Inc. 1.19%

(出典:ETF.com)

これまでに理論株価を算出した銘柄(メドトロニックユナイテッドヘルスマイクロソフトアルファベットアルトリア)も入っていました。

もちろん、これらの銘柄が、将来にわたってワイドモートを維持できる保証はありませんが、銘柄選択に当たっては参考になると思います。

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