【絶望】日本に長期投資が根付かない理由とは?

投資哲学

ジュニアNISA週間買付ランキングで日経平均ダブルインバが堂々の一位!

SBI証券のジュニアNISA週間買付ランキングで日経平均ダブルインバース・インデックスが堂々の一位となっていました。

日経平均ダブルインバース・インデックスとは、日経平均株価の騰落率のマイナス2倍の指数に連動する投信です。つまり、日経平均が下がれば儲かるという金融商品です。

日経平均ダブルインバース・インデックスの過去5年チャートを見れば分かるように、誰も長期投資して儲けようとは考えていません。日経平均の下落に賭けて利益確定を狙う短期投資です。個々人の投資方針にケチをつけるつもりはありませんが、ゆきまる個人の意見としては、ギャンブル投資の一種と考えています。

日本に長期投資が根付かない理由

残念ながら、日経平均ダブルインバース・インデックスのような投資商品が週間買付ランキングで一位になるような状況では、日本に長期投資は根付かないと言わざるを得ません。

家計金融資産が20年で3.3倍の米国 1.5倍の日本と何が違う? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
前回は、「ESG指数」選定において、実際にGPIFが選定した指数の特徴を解説しました。今回は、2017年10月に金融庁が発表した「平成28事務年度 金融レポート」から、日米間の「家計金融資産」の格差について見ていきます。

こちらの記事では、20年間の家計金融資産の伸び率について、日本が1.5倍であったのに対して、米国は3.3倍であったことが紹介されていました。そして、その差は長期投資の複利効果によって益々広がっていくと述べられています。

それでは、なぜ米国では長期投資が一般的に行われているのでしょうか。

ゆきまるは、家庭内での長期投資の成功体験が重要と考えています。

家庭内で親がコツコツとS&P500やNYダウ投信といった優良な金融商品に積立投資を行い老後に十分な金融資産を築いて引退する、そうした姿を子供が見て、同じように積立投資を開始する。そうした成功体験の引継ぎが長期投資の文化を根付かせていくのだと思っています。

翻って、日本の状況はどうでしょうか。

日本の親たちは、子供のジュニアNISAの枠を使って日経平均ダブルインバース・インデックスを買っています。短期投資は8割が負ける厳しい世界ですので、よほど運がよくなければ、貴重なジュニアNISAの枠も損切りで終わってしまうことでしょう。

ジュニアNISAが引き出し可能となる18年後の子供と親の会話はこんな感じでしょうか。

子供「ねぇ、お父さん、僕のジュニアNISAの枠はどうなったの?」

父親「あ、すまん。お前のジュニアNISAはダブルインバで損切ったわ!笑 投資なんてギャンブルと一緒。誰がやってもうまくいかない」

子供「ふーん、そうなんだ。投資ってなんだか怖いね」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

こんなことで長期投資が日本に根付くでしょうか?

親がジュニアNISAの枠を使ってギャンブル投資に明け暮れている間は、長期投資が根付くことはありません。

ジュニアNISAこそ優良な積立投信に限定すべし

ゆきまるは、ジュニアNISAこそ、優良な積立投信に限定すべきだと思っています。(今の積立NISAの金融商品のイメージ)

そうすれば、18年後には十分なリターンを期待することができます。親から子供へ、ジュニアNISAで積み立てた結果を見せれば、長期投資の魅力を成功体験として伝えることができるのではないでしょうか。

ちなみに、ゆきまる家では、子供のジュニアNISA口座では、S&P500種指数に連動するVOOを中心に積み立てています。将来がとても楽しみです。

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