人生100年時代をどう生きるか。

投資哲学

人生100年時代の到来

ここ数年、「人生100年時代」という言葉をよく聞くようになりました。

人生100年時代とは、「多くの人が100年生きることが当たり前になる時代が来る」という、イギリスのリンダ・グラットン著「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略」で提唱された言葉です。

日本の平均寿命の推移

さて、視点を日本に移すと、平成30年の厚生労働省の調査(平成30年 簡易生命表)では、現在、男性の平均寿命は81.25年、女性の平均寿命は87.32年となっているようです。

1950〜1960年代から2018年までの推移を見ると、平均寿命は20歳前後伸びていることが分かります。グラフを見ると、伸び率は鈍化しているようですが、今後も平均寿命は延び続けることが予想されています。

内閣府の高齢社会白書「高齢化の現状と将来像」の中では、平均寿命が、2065年には、男性84.95年、女性91.35年に達すると述べられています。

また、上述の著書「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略」では、2007年に生まれた日本人は、107歳まで生きる確率が50%とも書かれており、まさに人生100年時代は現実味を帯びてきています。

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平均寿命伸長の影響

では、平均寿命が100歳まで伸びると、私たちの生活にどのような影響が出るのでしょうか。

「LIFE SHIFT」の著者であるリンダ・グラットン氏は、これまでの人生の3つのステージ(①教育期間→②就労期間→退職期間)の常識が変わると述べています。

確かに、平均年齢が100歳まで延びれば、60歳の定年退職から40年間を退職期間として過ごすことは経済的にも無理がありそうです。また、人生の生きがいという点でも40年という期間を単に引退生活として過ごすには長すぎるように思います。

 

人生100年時代をどう生きるか

こうしたことから、人生100年時代をどのように生きるかが問われています。

例えば、「生涯学習」と「働き方の多様化」です。教育は20代前半までに完結するものではなく、生涯を通して学び、その知識・スキルを活かして様々な働き方(起業・フリーランス・転職・時短勤務他)を実現していく社会になると言われています。

もはや、1つの企業に勤め上げて引退する時代ではなくなったということですね。現在勤めている会社が今後も何十年に亘って存続する保障はありません。30~40代、あるいは50~60代であっても、「自分が本当にやりたいことは何か」を考えて、そのスキルを学び、それを実現していく。

人生100年時代では、そのための「時間」と「機会」を与えられていると前向きに捉えることもできるのではないでしょうか。

 

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